まだ、素稿段階のものですが、とにかくお詫びするしかないと想い

皆様にお届けしたく、自己の不明を恥じながら、お詫びさせて頂き、なおかつ、自己批判をさせて頂けないでしょうか、宜しくお願いいたします。

えばっちのホームページ乾坤一擲のみならず、

前進友の会のホームページにも、掲載しないと、アカンと想っております。

まことに、己の不明を恥じます。

 

反 省 文

「自己批判 己の不明を恥じる ボクには学習能力が無いのか 何度利用され騙されたと詫びることに為るのか なかまたちに詫びるしかない 40周年分科会に参加してくれはったみなさんにも 主治医患者対談に参加してくれはったみなさんにも 詫びるしかない 自己の不明を恥じる 医療や心理や福祉やらの専門職を信じてしまう己を恥じる ただだた恥じるしかない コンなヤツ等専門職と一緒にヤロウとした己を恥じる」

 

 信じられないことがおきた。コンナ奴らもいるんや。一体全体、コイツ等の「公認心理師法反対」とはナンだったのか。患者会と一緒にやりたいというのはナンだったのか。

 あまりのことに、言葉が出て来ない。厚生省のホームページを見て、コイツ等が「現任者講習」を本当に主催するんだということを知って、驚愕した。コイツ等反対だったのではないのか? フツーに考えて、心理職の国家資格化反対だったら、「現任者講習」を主催できるか??? こんなことができるのか??? 厚生省が、現任者がこの講義を30時間受けたら、公認心理師免許の受験資格が取れますよという5年間に限った特例措置に、そうそう簡単に手を挙げたって、申請したって、認められるわけがない。認められるとしたら、相当の条件をクリアーしたまっことの賛成派でなければ、こんなことはできないはず。

 

 例えばの話、十万歩譲って、もうどうしようもない、この資格を取らなければ仕事は首になるし、飯が食えない、家族を養えない、結婚もできんと云うんで、反対していたけれども泣き泣き取らざるを得なくなったとして、それは、ぎりぎりの個々人の現任者が考えた挙句、悩んだ挙句、推進派賛成派の「現任者講習」に行くしかないはず。それはそれで、十万歩も百万歩も譲って、ある種認めざるを得ないのかもしれない。でもそれは、どうしようもなくやることであって、反対していた心理職が推進派の「現任者講習」に出て、「お前反対してたやろ」と「なんでこんなとこ来たんや」と推進派から嫌味の二百、三百も言われ、苦いものを押し殺しながら、自分の信念に従い、自分の良心に従い、権力に反対していくとは、学会や利権団体に反抗するとは、こう云うことなのだと、そういう苦みを感じながら、その苦みに耐えながら、そのニガミを口の中にいっぱいにしながら、酸っぱいものがこみ上げてくるのをこらえながら、「現任者講習」に出て、そこで推進派賛成派からまたもやの徹底的な嫌がらせを受けて公認心心理師の資格を取得するのなら、まだワカル。まだわかる。その苦い思いは、その苦い苦いこみ上げてくる酸っぱい思いは、キチガイの怨念に近付くための、反対派心理職の怨念の第一歩になるだろう。

 

 しかるに、コイツ等のやったことは、そのようなことではない。反対という看板を掲げながら、推進派と徹底的に闘うと言いながら、患者会と一緒にやりたいと言いながら、なんと、厚生省が今のところまだ11か所しか認めていない「現任者講習」をやれる認可を受けた9番目の団体『一般社団法人 こころの臨床』として、躍り出たのである。羊頭狗肉とは、このコトだ。「現任者講習」の主催者に為ったのである。厚生省のホームページを見て頂ければわかるが、まだ11か所しかなく、しかも、NPO法人なんて一つもない。まさに、一般社団法人だの一般財団法人だのの、オンパレードである。日精協まで名を連ねている。今のところ、推進派の学会すら、この現任者講習の主催団体にはなれていないのである。ではなぜに、絶対反対を豪語していた、そのために日臨心本部実権派から除名されたと、永久除名されたという連中が、名称を変え、役員を変えたら、免許を渡す側になれるのか??? 申しこんできた心理の現任者一人一人から6万5千円の受講料をガッツリ取って、国定の教科書を4千円で売り付け、定員が50人だったら、いや100人だったら一体幾らのゼニ豚に為るのだ。もちろん、厚生省からの団体への助成金もあるだろう。しかも、経過措置は5年間続くのである。コイツ等、コンなゼニ豚に為るつもりでいたのなら、この2年間、何のために我々に近付いてきたのか? 一体、何時から「現任者講習」をヤルつもりだったのか?? 教えてもらいたいと想う。コイツ等、国家資格化推進派だと散々攻撃していた本部実権派が、法人格すら持ち得ていない時、早々に、一般社団法人を取得していたのである。何の為だったのか????

 

 自分の不明を恥じるしかない。

 い君が、ずっと言い続けていた。専門職を信じすぎるのは良くない。特に、心理系のヤツ等を信じるのは良くないと言い続けていた。ざ君が、もっと慎重になった方が良いと言い続けていた。や君が、学会なんて信じても良いこと無いんじゃないですか、危ないんじゃないですか、と言い続けていた。でもオレは、交流の輪を拡げたいんだ、と言って、ここまでの大失敗をやらかした。なかまたちがずっと不安感を言い続けていたにもかかわらず、ここまでの大失敗をやらかした自己の不明を詫びるしかない。それでもなお、ここまでどうしようもない裏切りをカマされてしまったのは、ボクに『欲』があったからだと認めるしかない。ボクには『欲』があったんですよ。第一世代たちから続いていた交流があった笠陽一郎医師や「ごかい」のなかま達、90年代一緒にカチコミを闘い続けてきたなかまたち、と、『発達障害とそれによる減薬強行断薬断行療法』をめぐって割れざるを得なかった。「ごかい」とも、それまでの関係とは違う関係になるだろうとは想っていた。だけれども、「一切の歴史を捨てる、我々は解散する」と、「ごかい」から突きつけられるとは、想ってもみなかった。ナントかキーサン同志の付き合いは続かないかと、笠陽一郎医師を発達障害を巡って徹底的に批判したとしても、キーサン同志の付き合いは、ナンとか続けられないかと、そう想っていた。笠医師を徹底的に批判したら、「ごかい」が一切の歴史を捨てると言ってきたとき、そして、広瀬や笠の太鼓持ち達や取り巻き達と決定的に割れ、徹底的「発達障害」を批判し始めた時、ボクの中に交流を求めたい、拡めたいという『欲』が出てしまった。「精神病患者会」を世に拡めたかった。それが『夢』やった。せめて歴史に遺したかった。その『夢』と『欲』に付け込まれた。キーサン革命の鬼が、『欲』や『夢』を持ったら、あかなんだ。こういう専門職に、付け込まれるだけや。

 

 しかも、オレの甘ちゃんさ加減と言えば、きりがない。4月の初めころですら、厚生省が認可しないだろうと想っていた。申請したところで、認めないだろうと想っていた。だから、以下のようなメールを打った。このメールには、主催者になったと非難しているわけではない。申請したことが許せないと言っている。甘い。とてつもなく見込みが甘い。ナサケナいキーサン革命の鬼である。鬼が『欲』を持った時に、鬼が『夢』を持った時に、これほど、騙されやすいものかと。アルバイトスタッフで来て頂いている青い芝の会出身ではあるが、イロイロとアッタ、障害は違うが大先輩のこさんに、こう言われた。「なんでえばっちが、あんな学会のポスターまで貼って、一緒にやろうとしているのか、わからんかった。でも、ワシは精神やないから言うのをやめといた。でも、えばっち、戸田はウマいことばっかり言ってたやろ。エバッチの好きそうなことばっかり言ってたやろ。分からんかったんか」と。自分の不明を恥じるしかない。ボクには、『欲』があったんや。

 

 以下のメールを打った時、金田から、以下のような返信が来た。「あちら側」の公認心理師に反対していたそうである。「あちら側」と「こちら側」があるのであれば、3年前に我々のところに来た時に、そう言うべきではなかったのか。「あちら側」の公認心理師と「こちら側」の公認心理師を区別するのであれば、「あちら側」の保安処分と「こちら側」の保安処分があるのか。「あちら側」の電気ショックと「こちら側の」電気ショックがあるのか。「あちら側」の観察法と「こちら側の」観察法があるのか。ナニを言っているのか。

 

 戸田が、ゼロか百しかないんですかと言うのであれば、その通りであると答えよう。だから「キーサン患者会」なのである。だから「キーサン革命の鬼」なのである。ゼロか百しかないのですかと言うのなら、ナンでワシらに近付いてきたのか??? それは3年前に言うべきことだったのではなかったか??? 学会という組織ではなく、個人として交流したかったんです、ダト、嘘を言うな。こちら側が交流だからと想い止めた。梅屋が止めた。その止めたのも聞かず、最初のうち、学会の分裂騒動や、亀口がどうとか、藤本がどうとか、あるいは細かい学会政治のことやらカネの動きのことやら、持ってきたノートパソコンを見ながら言い続けたのは誰だったのか。こういうことをちゃんと聞いていたなかまたちが、個人として交流したかったダケだと???? それはありえへん、と言って笑ってる。なんで、我々に近付いてきたのか? なんで、實川を呼んできたのか? なんで、一般社団法人だったのか? なんで、裁判をアンタ達の方からも打ち返したのか? 

 

 戸田弘子、金田恆孝、實川幹朗、増田さやか、この辺あたりが「する側される側の仮構を排し、当事者との恊働・共同を目指す」とニコニコして近付いてきたら、気を付けた方が良い。する側の犯罪性権力性、侵襲性加害者性を、そしてドチらが「受益者」なのか「ゼニ豚」なのかと云う最低線の医療心理福祉従業員専門職の自覚すら持てないヤツ等なのである。タイヘンなことになる。騙されるだけじゃない。奴らにとって都合のいいように利用されて、とんでもないことに巻き込まれて、消耗するだけに終わる。嘘も多い。しかも、その嘘が3年前と1年前と半年前と現在とで少しずつ変わる。それでいて、自分たちが嘘をついているとは想っていない。オソロシいヤツ等である。嘘を平気でつけるのである。今から想うと、分からないうちに、おかしなことに巻き込まれていったとソウ想える。正直言ってしまうと、迂闊なことなのだろうけれど、公認心理師法が通ったこと自体、我々は知らなかった、のである。戸田弘子から知ったのである。ナサケナい話である。

 

 カウンセラーは信じちゃいけない。クチがウマ過ぎる。

 キーサン革命の鬼は、『欲』を、『夢』をもってはいけない。

 

 もう一度言う。戸田實川金田増田、この4人の名前と、「こころの臨床」、それに、「心楽の会」という名前を聞いたら、一切の縁を切った方が良い。アタマのいい連中はヤルことがスゴイ。アタマのいい連中はヤルことがチガウ。アタマのいい連中はオソロシい。

 

 なかまのひとりがボクに最後にこう言ってくれた。本当に、4/23の1830に口述筆記のパソコン打ちをしながら言ったのである。

「あわれで見てられんなぁー ほんと騙されましたね」

 

2018/4/23起稿 前進友の会 江端一起

 

 

 

資料として4/16に奴らに打ったメールと4/17の金田からの返信を乗せたが、

圧巻は、戸田弘子との4/17の電話であった。怒鳴り倒した。でもアルことを気づいた瞬間怒鳴ることを止めた。冷めた、一瞬にして。虚しいことであった。

でも、ざ君とくちゃんの脳裏には、あの一瞬は刻まれたであろう。

 

私たちがこれまで敵対していた「あちら側の」公認心理師資格取得のための現任者講習会を行おうとしていることは、あちらへの寝返りであり、患者会への裏切りであり、糾弾する、ということだと思います。

 患者会、当事者の方が薬を一時的であれ必要とするとき医師の診断、処方が必要という「医師の関門」が厳としてありますが、心理職もまた、医師の指示のもとに動くのでなければ、保健医療領域のみならず福祉領域でも教育領域でも働く場がなくなるよ、という攻撃がなされている現実があります。それ故に、福祉領域や教育領域で働く臨床心理士たちが、とりあえず両方の資格を持とうとして現任者講習会を希望しているわけです。私自身も、スクールカウンセラーの立場、福祉施設での仕事などの足場を確保するためには、公認心理師資格を取らざるを得ない状況があります。自己矛盾を抱えながらですが、まず足場を確保したうえで、医師を中心としたあちらの目指す体制に抵抗し続け、当事者との連帯を守っていくしかないと感じています。この現状の問題点を、現任者たちと共有していきたいと思います。金田

 

行き違いですって? 行き違いも何も、『現任者講習』に日臨心関西派学会(裁判の結果により名称が変わるというのは、本部実権派と日本の権力が決めた事であり、キーサン患者会の江端としては、あくまでこの名称を使い続けるつもりです)として、手を挙げた、厚生省に対しやりたいと申請した、あるいは、するつもりである、ということを、自らが自主的に決めたということは、「あくまでハンタイの立場を貫く」という我々が一緒にやろうと想っていた根幹の部分を、ドブに捨てた、という判断にエバッチを含め何人かは、そう理解したどころか、本当に『現任者講習』を、金を獲ってアクマでやるつもりなら、当然のこととして、その『現任者講習』に抗議行動をするというのは、キーサン患者会としては、当たり前と想われます。さしあたり、昨年の6月にやった対談において、あそこまでのプライバシーや成育歴を、『現任者講習』をやろうという心理系のガッカイに、そのまま置いておくのは、あまりに不用心。なおかつ、余りにブザマ。なおかつ、あまりにも怖気を振るう出来事であり、1か月以内に全ての映像データ・録音データ・書面データを返せと、ゆうあん尼様に4月の10日(火曜日)に申し出たところでございます。返していただけない場合は、こちらの方から、返してもらいに、この際、『現任者講習』そのものにお邪魔する以外になかろう、とこのひと冬考えていたところでございます。


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